みなさんは物置といえばどこのメーカーを思い浮かべるでしょうか。
エクステリア業界の中で行くとメジャーなのが
稲葉製作所(イナバ)、淀川製鋼(ヨドコウ)、田窪工業所(タクボ)
このあたりの名前を良く聞きます。
他にもサンキン、タカヤマ、松本物置などたくさんありますが上記の三大メーカーの物置で
組み立て安さにも違いあるので御自分で物置を組み立てる際にどのメーカーがよいのか。
使い勝手も含め参考になればと思い特徴を少し書いていきます。
ヨドコウ エスモ
ヨドコウの小型物置のエスモ。
扉が3枚で開口部の3分の2が開くので物の出し入れがしやすい。
サイズや色のバリエーションも豊富。
扉の戸車が上吊り式なので扉が軽い。
取っ手部分がややチープ。
組み立てに関しては手数、部材が少なく組み立て安い。
水平を取るためのアジャスターが付いているけど水平を取るのが比較的難しく感じる。
また扉が3枚な為扉の建付け調整が難しい。
イナバ シンプリー
イナバの小型物置シンプリー。
個人的には一番ノーマルでデザインもシンプル。
物置の内側から転倒防止工事ができる。
エスモと同じくアジャスターありなので水平はとりやすい。
エスモよりは組み立て作業に手間がかかる。
(ネジ板とボルトで固定をする部分が多い。)
但し扉基本2枚なので取り付けしやすい。
タクボ グランプレステージ
タクボの小型物置グランプレステージ
色の展開は少ないけど全部おしゃれで高級感のあるいい色をしています。
上吊り式扉で扉が軽い。
こちらもアジャスター付きなので水平は簡単に調整ができます。
組み立てに関して言えばイナバよりも簡単、ヨドコウよりは少し手間がある。
そんな感じです。
どのメーカーも
ブロックを水平において、床を設置、横壁、後ろ壁を設置。
屋根を乗せて、棚を付けて、扉を釣りこんで終了。
という流れは同じです。
W1800×奥行き700~900、高さ2000mmくらいの物置ですと
ブロックの基礎設置から完成まで一人で作業するとおおよそ4時間くらいあれば完成するかと思います。
二人ならもう少し早くできるかと思います。
お庭に荷物が増えてきたりしてもついつい放置してしまいがちですが、物置一つあるとかなりの量のものが
片付きます。
お住まいの片づけに物置の設置。してみてはいかがでしょうか。
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