古くなった木製のフェンス
錆びてきたスチール製フェンス
少し折れ曲がってしまっているアルミフェンスなど。
そういったフェンスを撤去して欲しい。交換して欲しいと言ったご依頼も受けたりしています。
撤去工事の内容としては、
フェンスを外し、柱を足元の部分でカットをします。
そのカットした後をモルタルで詰めて補修します。
交換工事でしたら、その柱の場所をコアドリルというコンクリートに穴をあける作業をして、新たに柱を設置
してフェンスを張ります。
コンセック 湿式コアドリル SPJ-123C 角調仕様 スマートワンレーザビット
本体だけが曲がっていて柱は何ともなっていないケースもありますがこの場合はどうでしょう?
柱とフェンス本体を固定する金具があるんですが、
商品であるフェンスは3~5年程度でリニューアルされます。
するとフェンスの柱や取り付け金具も形が変わり流用することができません。
廃盤になった商品も補修用に5年程度は部材を取ることができるものが多いですが、それ以上
経ってしまった場合は取り換えるしかありません。(見た目を気にしなければ付ける方法はあります。)
フェンスや部品がまだあるかどうかは外構の専門店に聞いていただければわかるかと思います。
また、フェンスをやり替えする際によく言われるのが、今あるフェンスに継ぎ足しできない?
今度は目隠しをしたいので1.8mくらいのフェンスしたい。
今の80cmのフェンスの柱に新しく1.8mの柱をくくり付けて新しい目隠しフェンスを上の方に付けたい。
フェンスの上にフェンスの継ぎ足し。
これは基本的に×です。施工上は可能ですが今あるフェンスの柱の強度は今の高さ分しかありません。
ですので仮に工事をしたとしても台風などでバタンと倒れてしまう可能性があります。
仮に無理して付けて倒れて自分の家だけが損害を被るならまだ良いですが、隣地側に倒れなにか物を壊した。
人に重傷を負わせてしまった。なんてことになったら目もあてられません。
そういった事から外構の工事店では継ぎ足しのような工事は請け負わない場合が多いと思います。
またフェンスを交換する際に高さを上げたい。というご要望ですが、
ブロックの上に設置できるフェンスH1200mm(1.2m)までとなります。(一部1.4mのものも有り)
背の高い目隠しのフェンスをしようとする際は地面にしっかりとした基礎を作ってそこに柱を設置しフェンス建てることになります。
既製品である独立基礎ブロックを埋め込むケースも多いです。
基本的によく設置されている60~80cmくらいのフェンスの柱にはそんなに強度はありません。
特にアルミの柱はなおさらです。
よくDIYで既存のアルミフェンスの柱や本体にホームセンターで買ってきたラチスフェンスなどを固定されている方を見かけます。
また植えた植物などが風で倒れないようにフェンスにくくりつけている場合や日よけのターフなどをフェンスに固定されているお庭を見かけたりもします。
駄目とはいいませんが、台風や強風の際に柱が折れ曲がってしまうケースが数件ありました。
フェンスに何かを固定することはなるべく控えた方がよいかと思います。
長年生活をしていると住まい方が変わったりすると目隠しフェンスが欲しくなったり、
古くなったり壊れたフェンスを交換する必要性が出てきたりもします。
簡易的なことであればDIYでもやれればやってしまいところです。
背の高くないラチスなどは簡単なのでやってしまってもよいかもしれません。
ただ背の高いフェンス、特に風の影響を受けそうな目隠しのフェンスなどをやるときには
プロにお任せをした方が良いかと思います。
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