10年以上経った住まい。
家の中の水回りやエアコンや冷蔵庫、洗濯機など買い替えたり直したりと費用がかかることが
たくさんあります。
どうしても後回しや放置になりがちなのが家の外回り。
少しずつ悪くなっていくのでずっと住んでいると気にならなかったり、気になっていたけど諦めたり。
そんな気になるけど放置しがちな箇所と対策をいくつか挙げていきます。
①雑草・植栽
毎年刈っても刈ってもどんどんと生えてきてしまいます。
またシンボルツリーなども植えてから剪定をしないといつまにか大木になってしまったり。
雑草で使わなくなったお庭や、インターホンやポストも隠れてしまうような植木など。
雑草は除草剤で枯らして、少し高価ですが密度の高い防草シートと砂利などで舗装します。
植木はこんなにも切っていいの?というくらいの剪定や伐採をしても平気な樹種も結構あります。
いずれも自分でもホームセンターで道具や材料も買えますし、時間があるときにやってみてもいいかもしれません。
②門扉
アルミ製品などの門扉。
長い期間使っているとキイキイと音鳴りがしたり、両開きなどで片側の扉が下がって建付けが悪くなっていたり。
初期に販売された木調ラミネートが剥がれていたり。
扉のかかりが悪くなってカギが閉まらなかったりといのもあります。
例えば音鳴り程度ならクレ556などで簡単に直るケースもあります。
あまり古いタイプでは無理ですが少し前の扉なら扉の高さや前後をヒンジ近くのボルトで調整できたりもします。
柱自体が傾いてしまっている場合もあるので柱の立て直しで直るケースもあります。
ラミネートについてはなんとできないケースも多いですが実は柱はそのまま使って扉本体だけを交換することも結構可能な場合が多いです。
あまり費用を使わなくても毎日使う部分でもあるのでストレスがかからないようにメンテナンスされてもよいですね。
③ポスト
ポストも比較的傷みやすい商品の部類かと思います。
よく見かけるのは表から入れて裏から
取り出すタイプの裏ブタが割れている。壊れている。
今はそんなに多くないですがアメリンカンポストでポストの開け閉め口が壊れている。
昔は郵便物を入れるものでしたが今はメール便や中サイズくらいの宅配の荷物をいれるのにも使われてたりします。
ポストの交換自体は簡単にできるケース、出来ないケースありますが裏ブタの交換などは比較的容易にできることもあります。
10年以上前のポストの裏ブタがまだ販売している場合もあるので一度問い合わせ等されるとよいかと思います。
もちろん交換も現状のものを取って新しいものを設置するケースもあれば独立で新しいポストを立てるケースもあります。
交換すればまた一つ住まいの快適さ増すのではないでしょうか。
④カーポート
カーポートですと古くからあるタイプですと樋が蛇腹で破れてしまっている。
屋根が台風で飛んだまま放置してある。
あるいは屋根の角か雨が洩って流れている。
などをみかけます。
蛇腹樋は今でも販売しているので簡単に交換ができます。
屋根材も昔のサイズと同じものを販売していたりもしますし、少し大きめのものを取って現場で加工して付けることも可能です。
またサイズがわかればそのサイズで工場でプレカットをして取り付けすることもできます。
カーポートはシリコンシーラントでコーキングをしている部分もあるので数年も経つとコーキングが痩せて打ち増ししないと水漏れする箇所が出てくる場合があります。
カーポートはなかなか自分で直すのは難しいかもしれませんが早めにメンテナンスすればまた長く使えるようになるので検討するもよいかと思います。
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